ゆきの誕生日によせて

すみません、何か話を考えようと思っていたのですが、できなかったので、今回はメッセージ形式にします。

この文章を考えるにあたって、誕生日ってどんな日なのかなと改めて考えました。

もちろん、意味としては生まれた日なんですけど、じゃあなぜそれをお祝いしたりするのか。

世界では誕生日なんかお祝いしないという文化圏もあって、誕生日をお祝いする文化は決して当たり前のものではありません。

考えるに、人は日常を生きていると、色々なことを忘れてしまったり、流してしまったりするんだと思うんです。だから、こういう非日常の節目の日を作らないと行動を起こしづらい。

そういう非日常的な節目の一つとして、誕生日が生まれたのではないかと思います。

こういう日だから、作品を作ってくれたり、メッセージを送ってくれたり、SNSでアクションしてくれたりする人がいる。何もしてなくても、「そうなんだ」と思ってくれる人だって、きっといるでしょう。

私は必ずしも、誕生日にプレゼントをしたり、「おめでとう」を伝えたりしなきゃいけないとは思いません。そういうのが苦手だったり、煩わしいと思う人もいますしね。

大切なのは、節目の日だからこそ、自分と相手との関係を少しでも考える時間を持つことなんじゃないかと思うのです。

日常を走る中で、少しだけ休憩して止まるように。

今日がゆきと皆様にとって、そういう日になれていたら良いなと思います。

同時に、これからも、ゆきのことを大切に思い、大切に扱っていただければ嬉しいなとも思います。

今後とも、ゆきのことをどうぞよろしくお願いいたします!(もちろんユキのことも!)

そして、ユキがあの日に紡ぎ始めたことで始まった、ユキとゆきの物語を、ユキを生み出した者として細くても長く、紡ぎ続けたいと思います。

ゆきちゃん、よろしく!

2024.1.23 西海ハシル

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